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株式会社 岐東建装 社長 松田 弘樹
自分がこの建設業界に入ったきっかけは旧友が塗装職人であり、その友人の誘いで職人の世界に入ることになりました。
初めは右も左も分からず建設現場の凄さに圧倒されテクニックもスタミナも足りず、親方や仲間達の足を引っ張る毎日でした。
しかし、友人の厳しくも友情溢れる特訓により親方や仲間達についていけるようになり、塗装の仕事が次第に面白く思えるようになっていきました。その友人とは良き協力者として現在もこの業界で奮闘中です。
リフォーム業界の実情に落胆しました。
塗装の技術・知識を一通り習得し、回りに目を向ける余裕が出始めてきた頃、他の建設業種(大工・防水・屋根・板金)の方々と一緒に仕事をする事で、建物の構造や建物の急所などを見極める勉強ができました。
それと共に明らかになってしまったことは大手リフォーム会社等の酷すぎる内部事情です。
簡単に説明しますと多重構造の下請けシステムによるピンはねで利益を上げているということです。
例を一つ挙げますと、元請業者が受注し仲介業者へ。そして施工業者へ発注するというシステムがあります。
この場合ピンはねが2回も発生してしまいます。施工業者は削られた予算で工事をすることとなり、本来の工程で工事をすることができなくなります。それは結果的に手抜き工事することとなり、クレームの原因となります。
私が起業して分かりました。お世話になった親方や仲間達もこんな状況下でお仕事をしていたことを知った時は正直鳥肌が立ちました。
工事費用の半分以上をピンはねして施工業者に発注している会社もあるそうです。
もちろん、すべてのリフォーム会社が悪であるというわけではございませんが・・・。
お客様を第一に考えた施工をしたい。
何よりの被害者はお客様です。知名度もあり大きな会社だから安心して依頼しても、実際は酷い内部事情であるということをお客様は知らずにいる・・・。
私は考え悩みました・・・毎日、考え心の底から悩みました・・・。
私が導き出した答えは、当社の仲間達と一貫して最初から最後まで自社施工を行い、徹底した管理のもと、原価での施工を行う。
手抜き工事を無くすにはこれしかない!私はそう思いました。
メリットは打ち合わせから施工まで自社が担当するので、話の行き違いが無くなる。ピンはねが無くなるので手抜き工事することなく本来の工程で工事が行える事です。
お客様を第一に考えた施工、それが私たちの願いです。